大磯の歯医者、熊坂歯科医院では最善の治療の提供にベストを尽くしています。歯周病、顎関節症、咬合、入れ歯に注力。

歯周病と喫煙の関係

歯周病と喫煙との関係については数多くの研究が行われ、現在では喫煙が歯周病の最大の危険因子と言われるようになりました。

喫煙によって歯肉の免疫力は低下し、血管も縮んでしまうため血流が悪くなり、歯周病に対する抵抗力が落ちてしまうとともに、骨の吸収が促進され、治療を行っても効果が上がらなくなってしまうのです。
1日に吸うタバコの本数が増えていけば、歯周病の危険性は上がります。1日に10本未満であれば非喫煙者の2.8倍、20本(1箱)であれば4.7倍、30 本以上だと5.9倍にもなります。
そして、喫煙は自分だけでなく、煙の届く範囲にいる周りの人の身体にも影響を与え、家庭内や職場内での副流煙による間接喫煙であってもその危険性は3倍になります。

お酒は「百薬の長」と言われ、適度な量であれば身体に良い影響を与えてくれますが、喫煙はたとえ1本でも悪影響を及ぼします。
お口のため、身体のため、禁煙をされてはいかがでしょうか。また、やめた方が良いと分かってはいてもやめられないという方は、せめて一日の喫煙本数を減らすことからでも始めてみてはいかがでしょうか。
歯周病と喫煙の関係
熊坂歯科医院
〒255-0002 神奈川県中郡大磯町東町1-6-16
TEL:0463-61-1101 FAX:0463-61-6868
Copyright(C)熊坂歯科医院. All Rights Reserved.